前田准教授がTV番組で電話取材を受けた内容が放映されました。
7月1日放映のテレビ朝日羽鳥慎一モーニングショー「飲みかけペットボトル食中毒に注意」のコーナーで、前田純教授が夏場に飲み物を持ち運ぶ際の食中毒対策について取材を受けました。
宇都宮市で、口を付けて飲んだ「麦茶」、「緑茶」、「スポーツ飲料」、「ミルクコーヒー」、「果汁100%のオレンジジュース」を30℃に設定した機械の中で、48時間放置するという実験を行い、細菌の繁殖を比較しました。最も細菌数が多くなったのは「ミルクコーヒー」で、48時間放置した間に細菌が30万倍以上に増殖しました。これに対して前田准教授は、「外出時は持ち運ぶときにペットボトルの中身が揺れて酸素が溶け込むため、実際にはもっと増殖すると考えられる。口を付けたペットボトルは、2~3時間で飲み切るように目指してほしい。」と回答されました。
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